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充電の減りが早い気がします。どうしてですか?

(BD30 , BD50 , BD100など充電タイプの場合)
残充電量は電池の電圧を測り、おおよその残量目安として表示しております。
リチウム電池の充放電曲線はカーブを描いており、残充電量が100%~80%および0%の近辺になりますと急激に減るスピードが早くなるのですが、これはリチウム電池の特性によるものです。

また、GPS端末の設置場所や利用地域によっては頻繁に基地局及びGPS衛星を検索したり、基地局への接続時間とGPSの測位時間が通常より長いことがあります。
そのような場合は電池消費が余分に多くなるため、電池の減りが思ったより早くなる場合があります。
これは製品性質上の特性であり、故障ではありません。

さらに、リチウム電池の残充電量は外気温にも左右されます。
夏場は外気温が高いため残充電量が多少高く表示され、温度の変化により一時的に減りが早く見えることがあります。
逆に気温が低くなるような冬場は100%まで充電ができない場合があり、この場合も充電の減りが早く感じます。

なお、コンセントにつないでいる間も電圧は高く表示されることが多いので、100%表示が出ていても満充電になっていない可能性がございます。
充電プラグを抜いた際に100%から一気に充電が減ったように見えますが、その場合はもともと満充電ではなかった可能性があります。

上記の特性の他に、バッテリーは充電を繰り返すたびに徐々に劣化していきます。
その場合も充電の減りは早くなることをご理解のうえご利用ください。