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SoracomのSoraletを活用して
CloudGPSからの受信データを
変換する方法のご紹介

この記事は、開発会社向けに、CloudGPS端末がSoracomのSoraletの活用方法と実例をご紹介します。

Soracomとsoraletのご紹介

soracomとは

SORACOMは、IoTを実現するために必要となるIoTデバイスや通信、アプリケーションなどを、ワンストップで提供しているIoTプラットフォームです。世界140の国・地域に利用可能なグローバルSIMを提供しています。また、データ受信後の処理や分析ツールなどが豊富に用意されています。

soraletとは

Soraletとは、SORACOMのデータ処理サービスであるSORACOM Orbit上で実行可能なWASMモジュールです。SORACOMをご利用される場合、データフォーマットをSORACOMサービスやその他クラウド連携に適したjsonフォーマットに変換するためにご利用いただけます。 SORACOM Orbit についてはサービス紹介ページをご参照ください。

soraletのパラメータと実装例

主な対応機種

MT90、T366、RT299

リクエストパラメータ

パラメータ説明
payloadペイロードエンコードされたGPSデータの文字列

レスポンスフィールド

パラメータ説明
imeiIMEI端末のIMEI
eventイベントコード0:停止中
1:SOS
17:低電圧通知
26:スリープ開始
27:スリープ解除
35:移動中
lat経度位置情報(経度)
lon緯度位置情報(緯度)
alt高度位置情報(高度)
gps_time測位時刻YYMMDDHHmmsss形式
gps_statusGPS状態A:有効 V:無効
speed速度速度 (km/h)
direction方向方向
base_info基地局情報下記フォーマットでMCC, MNC, LAC, CIを取得可能
MCC|MNC|LAC|CI
hdop精度0.5–1: 完璧
2–3: とても良い
4–6: 良い
7–8: 普通
9–20: やや悪い
21–99.9: 悪い

サンプルレスポンス

モジュール実装内容

Soraletサンプルのダウンロード先

上記Soraletのサンプルは、こちらよりダウンロードできます。

なにかご質問があれば、お問合せください。