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RT299・2020年版と2023年版の比較

2020年からRT299を発売して以来、大変多くの好評を頂いています。お客様の声を受けて、改善された新バージョンの2023年版RT299の発売が開始となりました。見た目や基本機能が変わりませんが、下記主な改善点をご紹介します。

2023年版はGPS感度と精度がアップされました。

2023年版RT299は、デフォルトでL1s信号対応となったのGPSの受信感度も精度もアップされました。GPS測位まで時間も2020年版より短くなりました。

2023年版は発信間隔の設定が1秒単位が可能となりました。

2020年版のRT299の最小発信間隔は、10秒ですが、5秒や3秒の発信間隔が設定できないかの要望が多く、2023年版RT299において、設定間隔が1秒単位となりました。ただ、下記2点注意点があります。

最短でも3秒以上の設定間隔をお勧めします。

発信間隔が短すぎると、通信ネットワークとCPUの負荷が高くなり、タイムラグが発生して、想定した動作にならない可能性があります。短い間隔でご希望の場合は、効率の良いコーナーリング機能をご利用ください。

設定ツール上の表示は、10秒単位のままです。

MeitrackManager設定ツールの表示上、10秒のままですが、実際1秒です。

2023年版は停車する際にすぐ発信を止めるため、内蔵電池をなくしました。

除雪車業務など、給電を止める際に、すぐ発信を止めたいという声が多く、内蔵電池をなくしました。内蔵電池をなくしたことにより、輸送しやすく、製品自体の耐用年数も伸びます。内蔵電池元々の用途は、停車後も一定期間を追跡したい場合を利用しますが、RT299殆ど業務用途の利用で、盗難防止の利用が少ないです。そのため、標準品として内蔵電池をなくしました。※内蔵電池が必要な場合は、別途生産可能です。